sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

メモからモノに落としこむのが難しいと知ることも重要です

自分に義務付けることで習慣化しようとしている最中です。どうも僕です。

前回、ちょっと気まぐれにやってみたのですが、続けることに意味があると思ったので続けてみることにしました。

叩かれもしなければ褒められもせず、そっとお気に入り登録されるこの感じ、自分が普段していることだと気づいた時にはすでに遅し。今後の行動を改めようと思いました。とりあえず「今後この人とどう接していけばいいんだろう・・・」ってなっていなければ良しとしましょう。


sageszkのなにかしら #02



今回はこんな感じです。
・タイトルについて
・初めて食べたカツ丼/山の感動
・アイドルアニメについて少し語る

タイトルの話は、一応しておこうくらいなので気になる方は「ふーん」って思ってもらえればなと。あとは、ずっとふんわり考えてたテーマについて、ふんわり話してみました。自分の中では重要かつ面白いテーマかなと思ってるのですが、同じような感覚の人がいるのかなあというのも知りたくて2回目に持ってきてみました。

参考にしたツイートはこちらです。



あとは趣味、好きなことについて話すのがいかに苦手かというのもなんとなく察していただければと思います。こういうのは聞くほうが得意だし楽しいと思うんですけど、自分がどういうことを考えているのかをもうちょっと出したほうが良かろうと思ってがんばってみました。ちょっと変わった視点からアニメを観るという趣味です。色々とメモしていたこともあるけど、自分の中で完結して納得している話をあえて人に伝えてみるというのがなかなか難しいですね。

現場からは以上です。

人に感化されて行動するのは悪いことじゃないと思うという話から始めます

脳内で毎日ブログを書き続けること数年、ついにようやくキーボードを叩いて文章化する段階に至りました。どうも僕です。

表題の通り、皆が思う以上に感化されやすい僕ですが、過去に色々と触発されてきました。アニメを観てギターを弾いてみたり、アニメを観て吹奏楽熱が上がったり、アニメを観て百人一首やりたくなったり、アニメを観て戦車に興味を持ったり、アニメを観てアイドルになったり、アニメを観てアニメの作り方を学んだり、大変に忙しい日々を送ってきました。

そんな中、ある日Twitterを眺めていると、とあるPodcastがどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。なんじゃいなこれは、と思いつつ聴いてみると、これはとても良いものだと気づいてしまいます。それからの数日間、ああでもないこうでもないと悶々しながら生活していましたが、ついに決心してやってみることにしました。これがやっていきの精神となるのであれば幸いです。


sageszkのなにかしら #01



期待せずに聴いて欲しいというか、期待なんぞ存在しないかと思いますが続けばいいかなあと思いながらやっていこうと思います。やっていきたい。

出来ればPodcastにアップしたかったんですが、ちょっとめんどくさそうなのでYouTubeにしました。が、YouTuber的な土俵に上がろうとしているわけではなく、Twitterで140文字以上打ちたいときに手がかじかむ季節だから適当に喋って動画にしました、ぐらいの雑な心意気です。好きなことで生きていけるほど甘くねえんだ、実際。

現状の生活に色々と思うところがあったりなかったり、「自分のやりたいことを探すために大学に行っている」という雫の姉を馬鹿にできないぐらい迷走した日々を送っていますが、私は元気です云々。セコセコとメモ帳に書きなぐったアレコレを一人で抱えてモヤモヤしているよりは、喋って、ぶちまけて、誰かに共有してみたらどうなるかなあ、ぐらいのもんです。

幸い、自分の喋りや文章を好んでくれる方もいらっしゃるようなので、そんな人が少しでも増えたらうれしいなという思いもあります。日々、問題意識は無限に湧いてくるのでテーマはそこそこ尽きずに済むと思っていますが、湧いてくる問題に対しての対処が浅い部分も多々あると思うので、各自で補完するなりしてもらえるとより楽しいのかなと思います。

今回は、「引越しの話」「スイッチの入る瞬間」「ステ振り問題」みたいなテーマでだらだらと話してます。固すぎず、柔らかすぎず、ともすればグチャッとしたぐらいの感じに思われる方ももしかしたらいるかも知れませんが、方向性含め、話し方や掘り下げ方なども徐々に定まっていければいいなあと思っています。

なんやかんや言ってますが、やっていて楽しくなくなったら辞めます。

(あ、冒頭で言ってた某PodcastというのはやっていきfmというPodcastです)
yatteiki.fm


現場からは以上です。

漫画やアニメにおけるキャラクターの転機の描き方が気になった

 最近1ヶ月ぐらい何かを書こう、書こうと思いつつ夢のなかで妄想膨らませて終わっていたのですが、授業で話のネタになりそうな題材を扱っていたのでご紹介します。

 授業をざっくり説明すると、情報社会におけるキャリアデザインを考える授業で、自分はその授業のアシスタントで働いています。流れとしては情報社会の事例とキャリアデザインに関することとを2〜3コマずつ交互に繰り返して展開される授業なのですが、今回はキャリアデザインに関するものでした。1回の授業内で講義と演習をどちらも行い、Twitterでフィードバックも行う双方向性の高い授業なので毎回の演習で学生が発言する意見が楽しみだったりするわけですが、ここで取り上げるのは演習で行った「ドラマや映画、漫画などの物語の登場人物にどのような転機があったか」というもの。そこで、最近色々とアニメを観ているので何か例がないかなあと考えてみるに至ったのでした。

 授業で事例として挙げられたのは、『魔女の宅急便』の主人公キキがホウキで空を飛べなくなるというスランプを抱えて、人との出会いを経て克服するというU字型のモデル。ストーリー上でキャラクターの動きを追うと「あることが出来る状態」→「スランプに陥る」→「出来るようになる」という3つの状態を移行しますが、授業で取り扱ったブリッジズの『トランジション』という本では「終わり(終焉)」→「中立(ニュートラル)」→「始まり(開始)」という状態の移行を示しています。この中立状態では無理して移行すべきではない、中立状態を楽しむのだ、などなどあるのですが、要するにこのU字型モデルの大喜利がやりたかったわけです。

転機の起きやすいスポーツジャンル

 とりあえずわかりやすく転機が訪れて状態が変わるジャンルとしてスポーツがあります。庶民シュートすら決まらなかった不良バスケ漫画や、弟の死が否応なしに転機となった双子野球漫画など、わかりやすい事例が多そうです。中学時代に一度戦ってライバルだと思っていた相手と同じチームになるバレー漫画や、通学路でたまたま競走になったことがきっかけで自転車競技を始めることになったロードレース漫画など、最近の作品でもヒットするものは主人公の転機がハッキリしていて、さらにサブキャラクターたちも転機がちゃんと描かれています。

 特に『弱虫ペダル』では、ウサギを轢き殺してしまった新開さんがトラウマとして転機を迎えていたり、福富さんがインターハイで金城さんを引っ張ってしまったことを1年間心に抱えていたりと中立期間がちゃんと描かれている点が特徴的です。ハコガクだけ何故そんなに闇を抱えていたのかわかりませんが、物語上ライバルに属する高校にこういうキャラクター付けをしているのは気になりますね。例に挙げた2人とも特に無理矢理に克服しようとせず、時が来たときに解決し成長しているのはトランジションモデルに合致しているように見えます。

 スポーツだけでなく、部活系全般、音楽やアイドル系なども似たような感じに描かれていそうですが長くなりそうなのでアイカツ!、じゃなくて割愛。

まとめ(まとめるとは言ってない)

 アニメなり映画なり何なりを評価する時、他の人はどういう視点で評価しているのか? という疑問がずっとあったので、そのうちの1種として転機というものもあるよね、というところが落とし所でしょうか。監督や制作会社、声優などの作り手が絶対の人もいれば、ロボットやスポーツ、ラブコメや日常系などジャンルで高評価の人もいるでしょう。売上や実況の伸びといったリアクションが基準の人もいれば、曲がよければ全て良しの人もいるはずです。その中の一つに、いい転機の描き方みたいなものが加わってもいいのかな、と思ったのでした。

 ちなみに、今日その視点を意識し始めたので最高の転機を描いた作品は何なのかというのは見つかっておりません。

トランジション ――人生の転機を活かすために (フェニックスシリーズ)

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