sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

脳を強化する食事こと“完全無欠コーヒー”を作ったり飲んだりした

その環境にいるときだけめちゃくちゃご機嫌斜めになってしまう、というのが長く続いているので、そろそろ新しい居場所を見つけないといけません、こんばんは。何が直接的な要因なのか、一度じっくり考えてみたほうがいい気もしますが、割と心が固まりつつあるので近いうちに決めておきたいところ。機嫌が悪いときって寝不足とか、空腹とか、そんなときもありますけど、多分今回のはもっといろいろな感じなのかなと思ってるのです。……みたいな話をしたいわけじゃなくて、また食事の話をします。前にもちょこっと話したやつ。

元々、食事についてのこだわりはあんまりなく、大学生の時などは「食べられればいい」でした。とにかく安く大量に胃に入れて満足させることが第一目標で、よく自転車圏内にあった業務用スーパーなどに行っていました。そこで4kgのパスタと2kgのすりおろしニンニクをまとめ買いしたりとかしてました。お金もなかったのでよく後輩が(かわいそうな子だと思ったのか)おごってくれました。その節は本当に助かりました。そんな「食べられればいい」時代。

ちゃんと(?)働きはじめてからは「美味しいといいなあ」に変わっていきました。ただ食べられればいい時代を卒業して、少しでも美味しいほうが嬉しい時期がやってきます。お仕事で仲良くなった人とご飯食べに行ったりするときも、安くてガハハ!な人たちと、美味しいほうがいいよね!な人たちと分かれてきて、どっちもどっちで楽しい。食うことにめちゃくちゃ困っているわけでもないから、激安なモノを追い求めるのはもう自然と終わっていて、「美味しいものが食べられると良い」そんな時代がついこの間まで。

ほとんどのいわゆる若者は「美味しいものが食べられると良い」時代がもうちょっと続くと思うんですけど、最近は健康志向が強まってきて食べるものに少しずつこだわり始めました。ということで、ここから今日の本題、健康的な食事について少し書こうと思います。

※今回の記事は書籍のレビューしつつ実践しつつなテキストで、あんまり理解していないことを書いてあるためかなり読みづらいと思います。なので、より詳しい情報を知りたかったら気になるキーワードを各自ググって調べてみるか、紹介している書籍そのものをお読みください。書籍はわかりやすくて知的に刺激される内容です。

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この回でちょっと触れたんですけど、最近『HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術』という本を読みまして。この本にあった「ミトコンドリアの動きを活性化させる」というところをなんとか実践しようとがんばっているところなのです。この中に『「強靭で回復力の高い脳」をつくる4つのステップ』というのがありまして、その4つのステップがこちら。

1.「脳を弱めること」をやめる
2.「もっと多くのエネルギー」を加える
3.エネルギーの「生成と分配の効率」を高める
4.「ミトコンドリア」を強化する

急に何言ってんだって感じですが、論文と実証実験に基づいているので信頼できるものとして扱わせてください。本書を読んで、すぐ自分がやりはじめたこととその効果について書いてみます。実践しているものは大きく分けて3つ。「コーヒー」「運動」「食事」です。

完全無欠コーヒーを飲む

コーヒーに入っている成分で有名なのはカフェインですが、ポリフェノールも十分に入っているそうです。そんなポリフェノールの効果はこちら。

1.腸を守る
2.神経発生率を高める
3.細胞に「生きるか死ぬか」を命じる
4.「炎症」と戦いの力になる

細かいことは飛ばしますが、要は身体にいい、とのことです。すごいね、ポリフェノール。特に気になる点が抗炎症作用でして、身体の不調の原因は炎症であることが多い、という話。だから炎症を出来る限り抑えましょうね、と。で、このポリフェノールを効率的に摂取する方法が完全無欠コーヒーというわけです。

(この、健康にいいんだぜ的な記事を書く側をはじめて体験してるんですけど、なかなかに緊張感がありますね。)

完全無欠コーヒーは(カビなしの)コーヒーに、ブレインオクタンオイル(なければココナッツオイル、あるいはMCTオイル)、グラスフェッドバターを加えてミキサーで泡立つまで混ぜたもの。それぞれ、“カビなし”、“ブレインオクタンオイル”、“グラスフェッド”あたりが重要。とくにカビなし。人間の身体を蝕んでいるのがどうやらカビらしくて、この本読んでからカビに対する嫌悪感が増大しているんですが、とにかくカビがやばいとのことで。

特定のコーヒーを飲んだ時にだけ具合が悪くなったり、古ぼけた部屋に長時間いたりすると気分が悪くなったり、そういうのが全部カビが原因だそうで。薄々感じてはいたんですけど、カビってやっぱり良くなかったんですね。コーヒーも豆の段階でカビやすかったり、ブレンドした豆だと余計どこから混入したかわからなくなったりでカビが多いらしく。

グラスフェッドに関してもカビ要因で、グラス(牧草、放牧)を食べた動物から得られた肉やミルクはあまり問題がないらしい。対するグレインフェッド(穀物)を食べさせた動物は、エサの管理段階でカビが発生している可能性が高いので気をつけよう、という感じ。本に書かれているのはアメリカの事情だと思うのでどうかわからないですが、食事にうるさい日本人が正しいカビ知識を身につけたら飲食業界いろいろ荒れそう。

自衛できる手段としては、単一農場かつ高所、ヨーロッパから得られたコーヒー豆ならまだ安全とのことで。そんな簡単に売ってないので、自分は単一農場のものを成城石井で購入してみました。まあ、味はわからん。悲しいことに違いがわからん。グラスフェッドバターもなかなか入手が難しかったのですが、こちらも成城石井で購入。250gで2500円。バターなのに。通販でちょっと安いのも買えるので気になった方はどうぞ。

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実際に完全無欠コーヒー作ってみたんですが、健康にいいバターコーヒーってことでありがたみがあります。味は、チェルシーのバター味みたいな感じ。配分次第かもですが、毎回チェルシーだなあって思いながら飲んでます。で、これがなかなか腹持ちが良いので、食事量も減って結果的に痩せる、っていう寸法よ。実際、朝8時とか9時に起きて完全無欠コーヒーを飲み、カフェインを摂取して30分後が脂肪燃焼効率が良いらしいので運動(ポケモンGO)をし、プロテインを飲む、というだけで結構夕方ごろまで持ちます。だから1日1食で済んじゃう。この1食を、カビだなんだって気を使うと外食で何も食えなくなるのが難点なのですが、まあ1食だけだから別にいいかなって気持ち。これがうまくいけば、ケトン体とかいう痩せやすい身体になるようなので継続していくことが大事だそうです。

まあとにかく、カビに気をつけようってことと、ポリフェノールすげえってことと、成城石井パねえってことが伝われば良いかな、、、

もしかしたら10年後の当たり前になっているかも知れないけど、今この時点で啓蒙的な書き方をすると異常な人に思われてしまうんじゃないか、ってことにたくさん出会ってしまっていて、どう気持ちを持っていけばいいのかが悩みどころ。VRの件もそうだし、脳にいい食事、あとマインドフルネス(瞑想など)もたぶんいずれ広く理解されるのかなあなど思いつつ、先に手を出しておいたらちょっと得かも、みたいな。多分、多くの人が知るためには何かのきっかけが必要なのだと思っていて、そのきっかけがうまれるきっかけぐらいになれると良いなあ。