sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

絶対にマネしてはいけない匿名掲示板“アンチスレ”の使い方

アクセス数だけの話でいうと、うじうじした内面を書いた記事のほうが伸びるので、困ったもんです。今日は特に予定がないぞと思っていたところ、先方の忘れていた打ち合わせが急に入ったのと、なかなか予定が合わなかった打ち合わせ(ランチ?)が入り、結局なんだかんだ、なんやかんややってました。

「何が正しいのかわからないけど、現状よくないからどうにかしたい」案件がいくつかあって、それぞれどう解決していくべきか、みたいな話ってよくあると思います。この場合、多分、一番大事なのは「どうしたい」じゃなくて、「何をしたい」のかを確定させることで、ゴールが決まってないから「なんかちげーんだよなあ」から抜け出せない。

物事を成し遂げるため、やりたいことを「これ!」って言える人はやっぱり強いなあと思います。僕の場合は、「比較的こっち側!」っていう所で止まってしまうのでやっぱりちょっと弱い。昔から、超どストレートか超変化球か、を好んでいく傾向がありまして、直感では変化球を選ぶんだけど理性が直球を選ぶというか、その逆もあったりで、結局中途半端な落とし所に行くことが多かったりします。

一方で一度ハマってしまうとなかなか抜け出せない所もありまして、今年上半期のvtuberなんかはまさにそうで、永遠に観てられるんじゃないかってぐらいに観てました。アニメや映画もそうなんですが、自分の気分にピッタリきた作品を一挙観してしまうとその世界にいる気分になってしまうぐらい影響を受けやすく、ハマってしまう。

そんな面もありつつ、「冷静になろっかな」ってタイミングでは「すん、」と客観的になれる部分もあって、主観と客観の行き来も、割と出来る方だと思ってます。仕事柄、主観的にめちゃくちゃアツいコンテンツとか、大好きなモノについて、冷静に見つめて話す必要があるのですが、これもまた、ウラでも一人の自分が「お前よく冷静でいられるな?」と言いつつ、表の自分が淡々と業務をこなすみたいなことはしょっちゅうあります。

まったくこれっぽっちもオススメしない主観と客観を脳内で戦わせるトレーニングがあるんですけど、耐性がない人は本当にやらないほうがいいんです。やり方はすごく簡単で、好きなコンテンツや好きな人、推しのことが書かれた匿名掲示板のアンチスレを熟読すること。

ね、簡単でしょ?(そしてやりたくないでしょ?)

僕の場合は、本当に好きなものこそ「瞬間的に出てきた主観」と「大量の他人の主観」を掛け合わせて出てくる考えを持っておきたい、という謎の主義があります。慣れない人がアンチスレを見ると、手加減のない罵倒が飛び交ってるので、ネットを嫌いになるか、人を嫌いになるか、そのコンテンツを嫌いになってしまうか、そんな良くない未来が待っています。なので最初に言いましたがオススメしません。

アンチ意見の使い方はいろいろあります。自身が盲目的であることから醒めるために使うのがひとつ。また、好きなモノの中でも「ちょっとなあ」って所を容赦なく攻めてきたりするので、欠点を認めることができる。あるいは、それは考える角度の問題であって欠点ではなかったと知ることが出来る。あとは、しっかり頭使って意識的に読むと、アンチコメントって考えてないコメントが多いことに気づきます。作中で語られているところの見落としだったり、叩きたいだけだったり。結果的に、アンチが居ることに対して抵抗がなくなります。

インターネットで遊んでて、アンチコメントと呼ばれるものをいくつ目にしたかわかりませんが、罵倒したいだけの人の語彙力って著しく低いので「まーた同じこと言っとるわ」と思うだけなんですよね。僕みたいな人が多少アンチっぽいコメントしようとすると「あいつらと同じ語彙で罵りたくない!」というプライドのせいか、本当に傷つける言葉を放ってしまうかもしれませんね。理性的な怒り状態だったら超絶頭を捻った皮肉を言うか、もしくは大喜利になるかだと思います。まあでも基本的に言いたいことが言えない感あったら「にゃーん」っていうか「スマイルプリキュア」ってつぶやくしかないですよね。というかこれももう古いか……。

今回も22時すぎまでなーんにも考えてなくて気がついたらいつかしようと思ってた「アンチスレ大好き話」になってしまいました。あ、僕、書き込みはしないですからね。あくまでも、アンチスレを見ながら自分の思考を戦わせているだけで、見えない敵と戦うことは(あんまり)ありません。あと大好きなモノのアンチスレを見てるのであって、ガチアンチの物については詳しく知ろうとも思わないのでそもそも調べませんので悪しからず。