sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

話題の店に行ってみたはいいものの

以前、「5kgぐらい落とした」と書いて以降、体重の減りが鈍化してきたのでなにか再調整入れねばならんのかなと思っております、こんばんは。ダイエットの基本は食事と運動という話を聞いたのでそれなりにやっているんですが、多分実践がそれなりだから結果もそれなりなんだろうなあ、と思っているなり。とはいえメシは食わないと生きていけないので、メシの話をします。

一部のTwitter界隈で話題の『サラムナマステ』に行ってみました。「ほんとビリヤニ」、「ようしゃないきょだいナン」、「一斗缶ビリヤニ」など、気になるワードを次々に発するTwitterアカウントに惹かれてフォローして眺めていたんですが、そろそろ行かねばなるまいと思って行ってきました。

『サラムナマステ』をざっくり理解するにはTogetterでどうぞ

togetter.com

『サラムナマステ』さんはネパール料理の店。自分はそこそこインド・ネパール料理の店に行くことがあるんですけど、だいたい「ナンおかわり自由」に釣られてふらっと入って、何枚かおかわりして食べて店を出たタイミングで食べすぎを後悔するというのを何度も経験しております。てなわけで注文するのがだいたいカレーとナン(orライス)で、ツイッターで話題のビリヤニというものは食べたことありませんでした。

ビリヤニとは、スパイシーな炊き込みご飯、とのこと。いまウィキペディアみたらパキスタン料理って書いてるけどお前ネパール料理ちゃうんかい。バスマティ米という米を使うのですが、細長くて(個人的にはビーフンを刻んだ感じみたいな)ふわっふわでさらっさらの食感の米。いわゆる日本の栗ご飯系、赤飯の炊き込みご飯とか、あるいは見た目からチャーハンみたいな印象も受けますが全然違います。見た印象はそばめしが一番近いけど味は全然違います。

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で、ビリヤニ初めて食べてきました。柔らかいバスマティ米にスパイスがほどよく絡んで美味しかったです。カッチリしてるように見えるかもしれないけど、スプーンを差し込むとふんわりと山が崩れる感じ。マトンビリヤニにしたのですが、マトンの肉に骨がついたままだったのでめちゃくちゃ食べづらかったです。マトン自体は臭みもなくうまかったです。骨については、自分が食べ物の中の骨をとるのがハイパーめんどくさいので減点対象なんですが、気にならない人は全然気にしなくていいと思う。でも次食べるならチキンビリヤニにするね。

食べてみて、美味しかったんですけども、Twitterで話題になっているほどか、という疑問もありまして。冒頭で書いた通り、インド・ネパール料理の店には5~6店舗ぐらい入ったことがあるのですが。もちろんターリー屋みたいなチェーン店じゃなくて、店員が全員その国の人みたいなお店ね。自分の体験的には特に他の店と変わらなかったので、何故こんなに流行っているのかは、やはり謎でした。メニュー表もいわゆるインド・ネパール料理のカレー屋とほぼ同じだし、料金は若干お高め。このマトンビリヤニは1400円でした。(でもよく考えたらビリヤニの相場は知らんわ)あとはよくツイートで「食べきれない」とか「量が多い」とか書かれてたりするけど多分女性かな?普通の食欲の男性だと1品だったらちょっと物足りないくらいだと思います。そんな普通のお店なのに、自分が行った時にはほぼ満席で、若干外に並ぶかもぐらいの混雑具合でした。

人気の秘訣はおそらく宣伝で、Twitterを見てもらえばわかるかも、なのですが、Twitterの使い方がとても上手なのですな。ツイート頻度の高さ、平仮名の多用、エゴサ&RTしまくり、エゴサは店名だけじゃなくてビリヤニやネパールといった単語にも反応、お客さんへの丁寧な対応、日本文化に対する感想、ネパール文化の紹介、などなど、要はコミュニティ作るのがうまいんだろうなあという印象。興味を持って行きたくなる仕組みがいっぱい詰まってる気がしました。店員の顔が見える飲食店はやっぱり信頼できるし行きたくなるんでしょうなあ。

そんな感じで飯テロ回でした。またいずれ適当に食べたもの報告しますね。