sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

連続更新はこの辺で止めておきます

9月1日から意識的に更新し続けて約3ヶ月、89日連続で更新してきました。

適当なスマホゲームでも、これだけ続けていたらそこそこログインボーナスが溜まっている頃だと思います。

薄々感じてはいたのですが、更新し続けることだけが目的になってしまっていました。自分の雑なアウトプットが積み重なっているだけでしたので、「この人の物見なくても良いや」と思われていたと思います。そんな事実から目を背けて「ワイは更新続けとるんや!えらいんや!ガハハ!」と天狗にすらなれていない、飲み屋のオヤジレベルの傲慢っぷりだったのですが、さすがに昨日のエントリの意味の無さが、瞬間的には笑えたんですが、そこまでして連続更新日数を重ねることに何の意味があるんだろう、とさすがの僕でも考えてしまいました。

それと、人生の第一目標がブログを書き続けること、みたいな89日間だったのですが、それは違うと改めて思いまして。同じこと(今回はブログでしたが)何かの練習でもゲームでも読書でも、毎日続くようなものがあんまりなかったのでそこはちょっと成長したような感覚もあります。せっかくなら誕生日(12/25)まで連続更新すれば、とか、100日まで連続でやれば、とか思ったのですが、それも中止にします。明日更新すれば90日連続でちょっとしたキリ番になりますが、更新しません。昨日のような記事でも記録は続きますが、しません。僕の場合は、どこかであえて止めないと、一生やり続けなければいけない呪いのようなものになってしまうので、趣味にとどめておくためにも一度止めます。明後日は更新するかも知れませんが、明日は更新しません。

無理やり更新することで必然的に発生する、僕ひとりの脳内から絞り出した無益な記事より、ちゃんと意味のある記事を書いたほうが良いと、気づいてはいたけどなかなかシフトできずにいました。あと、これも感じていたことなのですが、1人で物を生み出すことって限界を迎えるのが早いですね。比喩でも誇張でもなく、本当に1人なのですよ、わたくし。誰かに「一緒にやろう」とも言い出せないし、誘われることもほとんどないし。いや、孤独には別に慣れたのでいいのですけど、面白いものを作ろうとか、考えを深めようとか、そういうのができないのがしんどいのです。自分1人で出来るほどの才能はないけど、誰かと遊んだらきっと楽しい、とか思うことはあるのですが、この孤独属性みたいなものは生まれてこの方切り離せない感じですね。

学校とか、公の場では別に会話もするし明るく振る舞っているのですけど、家に帰ったら常にひとりなのです。この手の人ってあんまりいないんですかね。学校帰りにどこかに寄るはあったけど、土日にどこか行くとかもほとんどなかったし、誘いづらそうな顔しているのかしら。そんな感じだったので、誘われ慣れてもいなくて、誘われると警戒心が先立つのでして、そういうタイプのコミュ障です。思い返せば、誘われたこともあったりしましたが、誘われたことを全部思い出せるんじゃないかぐらい回数が限られているので、やっぱりあんまり思い出として人と何かをするというのがリアルで少なかったような気もします。大学以降はお誘いを受ける機会も増えましたが、Twitter経由っぽいやつなので、やっぱり僕はインターネットに依存して生きていくのが正解なのではなかろうか。イベントに誘われるのもそれはそれで嬉しいのですが、誰かの日常に参加できてない感じというか、そういうのが余計に孤独を増すのですよね。たまたま誘われた飲み会で、他の人たち同士の過去の飲み会話聞いてる時間とか。んで、何かやっている人になったらお誘いいただけるかなと思ってたら、クソみたいな中身のない更新をしてしまって自己嫌悪に陥ったという次第であります。

そんなこんなで、ブログを優先していたら、他のことをたくさん犠牲にしていたことにようやく気づきました。優先というか、口実、言い訳、なんでもいいですけど。自分の程度が知れてよかったなあと思うことにしておきます。ちょっとまあ一旦おやすみして、どうにか体制を整えて再出発しますので、気にかけておいていただけると幸甚でござんす。