わずかばかりのゲーム遍歴を自分語り

昔から、ゲームってやってるんだかやってないんだかってぐらい付かず離れずな感じだったんですが、ゲームやれてる人をずっと羨ましいなあと思ってたりしました。

多分、一番最初に触ったテレビゲームはファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』だと思うんですけど、いまだに多分自力でクリアって出来ないと思います。うまくなるまでやり込むことがそうそう無かったのです。んで、初めてなんだかんだクリアした記憶のあるゲームが『ポケットモンスター緑』なんですな。その間、ファミコンやらスーパーファミコンやらのゲームをちょこっとは触ってたけどついぞクリアするなんてことには至らず。初めてクリアできたのがゲームボーイだったもんですから、やり込むための時間があればスーファミのゲームもクリアできたのかな、とか思ったりもしました。

ほか、やり込んだゲームってのが『マジック・ザ・ギャザリング』なんですね。エキスパンションでいうと『テンペスト』から『アポカリプス』あたりまではプレイヤーだった自覚はあります。何故ハマったのかよくわからないんですが、兄に「このゲームやるから買ってこい、赤い箱のやつな。無かったら青いのでいい」って言われて、自転車で20分ぐらいの所にあるおもちゃ屋でスターターキットみたいなやつを買いました。赤い箱（＝第5版）がなかったので青い箱（＝テンペスト）を買ったんですが、当時はカードを見るだけでレアリティがわからなかったのでいろいろと大変でした。カードリストが見たかったので『デュエリストジャパン』って雑誌買って読んでたり、『ゲームぎゃざ』なんていう雑誌も毎月楽しみに購読したりしてました。その時からインターネットにアクセスできたので、地元のやつらが知らない強いカードやコンボ、完成度の高いデッキなんかを知識として得ていました。情報があってもお金がなかったので、同じ効果の別のカードを使ったりしてましたが、知識量のおかげかそこそこ勝率は良く、大人にも普通に勝てたりしました。

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最近は毎日『MTG Arena』で遊んでるんですけど、たまたまドラフトで7勝できたので記念にスクショ撮りました。そんな強いデッキだったわけじゃないと思うんですが、周りのランクが低かったので偶然勝てたんじゃないかな、ってぐらいのやつなので実力だとは思ってないですが。まあ運良く飛行クリーチャーをたくさん確保出来たから勝てたというのもあると思いますが。それはさておき。

自力でクリアしたゲームとして思い出深い『ポケモン』だったり、時間を掛けまくって戦えるようになった『MTG』だったり、いま遊んでるゲームがまさに昔やってたものばかりなことに気づいてちょっと驚いてます。まだ好きだったのか、という自分に対しての驚きと、まだ現役だったのか、というコンテンツに対しての驚きと。『ポケモン』はスマホで『ポケモンGO』になり、『MTG』は紙からデジタルに変化し、時代に応じた遊び方になっているのも面白いです。

んで、今朝Twitter見てて気づいたんですけど、『ドラクエモンスターズ』ってゲームがスマホで出たんですね。僕のゲームボーイで2番目にハマったゲームが『ドラクエモンスターズ』でして。配合表覚えたり、どの鍵の何階に誰が居る、とかそういうのを覚えたりして遊んでました。いや、攻略本読んでただけじゃなくてちゃんとゲームもしてましたよ。

あー、テリーのワンダーランドがスマホアプリか、ちょっとやってしまいそう
— sageszk (@sageszk) 2018年11月6日

って感じで、買おうかどうしようか一瞬悩んだんですが、まあどうせやりたくなるだろうと思って買ってみました。まだ遊んでませんが。なぜだか起動するのに勇気がいりますね。当時の思い出を上書きするかのような感覚だったり。実はひっそりと「いつかスマホで出ねえかな」と思ってたんですが、せっかく出してくれたので実況動画みたいなやつをやってもいいかもしれない。ただひとりでやるよりは良かろうて。

だいたい、触れてきたやつを再び触れがちな僕ですが、個人的にはもっと色んなゲームをやっている人生でありたかったと思ってもいます。同世代の中では常識っぽい感じだが自分は全く触れてないゲームってのが結構あるので、そういうゲームもいつかクリアしてやるぞ！　……と思い続けて何年経つことやら。上手じゃないけどやりたい欲だけあって、下手なりに時間だけ過ぎていくんやろうなあ、と思うとなかなか踏み出せないのがゲームってやつですね。

っていうのが僕の浅いゲーム遍歴でした。それぞれについてはもうちょっとだけ話せると思いますが、人の顔色見ながら話題を探っていくタイプなので、顔色伺える場所で話したいと思います。

ではでは。