sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』を観てきたメモ

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『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』

突発的に観よう、観なきゃ、なぜ観てない!?と思ったので観てきました。

また突発に観てきたシリーズなのですが、『響け!ユーフォニアム』に関してはTVシリーズを全部観ていて、もともと好きな作品ではあったんですけど劇場版は観る機会が作れず結局観てなかったと思います。

ということなので、観て5分ぐらいで、

あれ、前回見逃したか…?

みたいな感情を抱いたのですが、記憶がないのか、本当に前回見逃したのか、そういう演出だったのかわからず。とりあえず、TVシリーズは見直します。

で、実は、ちょこっとだけ吹奏楽部の経験があるので、最初のTVシリーズから楽しく観てました。特に、チューバの葉月ちゃんは、僕自身も未経験で部活に途中参戦したものですから、最初の音が出る喜びみたいなところから共感して観てました。

今回の劇場版は、3年生の卒業後、新入生獲得からの物語でした。主人公の黄前久美子たちは、物語開始時点で高校1年生。進級して2年生になって、初めての後輩ができ、先輩となり、3年生不在の部活がはじまります。こういう展開って結構珍しくないですか? 同じ京都アニメーションでも『けいおん!』なんて卒業したらあずにゃんぼっちですよ。

ストーリーはテレビ版同様、吹奏楽部特有の雰囲気や、高校の部活らしい感じがよく描かれていたと思います。3年の先輩より演奏上手な1年生、部活を頑張ることの意味、部内恋愛、人と人のコミュニケーション、などなど。ひとつひとつの所作に対する絵や音にこだわり、ひいてはフェチを強く感じました。青春に対するフェチズムですね。

映像も音楽もクオリティが高く、特に演奏シーンのカメラワークは最高に痺れました。合奏中の休符で映画館内が一瞬無音になる部分もグッときましたし、コンクールの演奏前では、映画館の中もシーンと静まって緊張感が高まる感じがして非常に良かったです。

あと、これはどうしても言っておきたいと思ったんですが、黄前久美子、最高ですね。

多くは語りませんが、今の所5本指に入るぐらい好きな女性キャラクターだと思います。他の指に入っているのは宮森あおいです。何かが滲み出てますね?


と、言うわけで、観てきたんですが、今日はどうしてもいてもたってもいられなくて、何かしようと思って『ユーフォ』を観てきたのですね。

ついに始まってしまうんですよ、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』4章が。始まりであり、終わりである4章。

いまこの文章を書いている最中に、最速上映で鑑賞中の人がいると思うとドキドキが止まりません。

観たいような、観たくないような、そんな4章を僕もこれから観てきます。

あー!!!!!