スタミナ超特盛を食べました
巷で話題(?)の、吉野家で展開中のスタミナ超特盛丼というのを食べてみました。よく見るお店で新しいメニュー見かける度に一応食べてみようかなという気分になる性分なので、3~4回見かけて我慢しましたが注文してしまいました。
Twitterで感想見てみると「うまい」「1727kcal」「おなかいっぱい」といった意見がある一方、そんなによくなかったという話もTL上で見受けられたので、実際どうなのかという興味が勝ってしまったというわけです。
食べてみた感想ですが、見た目の通りに味が濃いです。味は焼鳥のタレのような感じで、肉を焼いているので香ばしさがあります。吉野家といえばもちろん牛丼ですが、牛丼を想像して注文するとイメージとまったく違うものになるのでご注意ください。また、店内で焼いているのか、注文してから提供までの時間はちょっとかかるので腹ペコで注文すると我慢できないかも。
丼の中では、鶏肉、豚肉、牛肉と、肉界のトップ3が米の上で堂々と鎮座しており、ジャンクフード好きにはたまりません。肉たちの上にはフライドガーリックと青ネギ、トッピング要因として生卵(持ち帰りは温玉らしい)、そしてマヨネーズ。どれもこの手のメシには欠かせないトッピングです。
一口目で「ああ、これは焼鳥」と思うほどタレ感が濃く、二口目、三口目ぐらいまでは上手く米に到達できないほど肉がどっさり乗ってます。マジで肉多め。マヨネーズに卵に、味変要素は多いものの、肉自体も3種類あるので食感はローテーション可能。どちらかというとタレと相性のいい七味を投入したことが功を奏した感じがして、卵は使わなくても良かった感あります。器の中で溶いてすき焼きみたいにするのはありだったかもしれないが、おそらく邪道です。丼の中で完結したい。
中盤以降は、鶏肉以外何を食べているのかわからなくなるくらいに丼の中で肉たちが縦横無尽に暴れまわり、最終的に米が足りないと思えるほどに肉がてんこ盛りでした。いや、これ以上量を増やされると完食が厳しいんだが、米を増やしてほしいというよりもうちょっとあっさり塩コショウ(+レモン)的な味付けでもよかっただろうし、3種類の肉×にんにく×満腹感を満たせる米の量と味の濃さでもうちょっと改良の余地があるんじゃないかと思った次第です。
食べ終わってからの感想ですが、確かに満腹だが米とのバランスの悪さで妙な不快感がずっと残ってしまい残念。『世にも奇妙な物語』の『夜汽車の男』という作品同様、弁当箱の中やテーブルの上に並んだものをどう食べるかシミュレーションする癖があるので、スタミナ超特盛丼が運ばれてきた瞬間に想像するわけです。その結果、今回は肉3:米1ぐらいで行かないとダメだと。そういう計画で食べてもなお米が足りなくなるのでやっぱりバランス調整は必要だと思われます。肉をナーフしてくれ。
食べ終わったあと、ポケ盛りにすりゃあよかったと思いながら帰るのでした。前回のポケ盛りのときにほとんどフィギュア集めてたと思うからスルーしてたんですけど、揃ってないかもしれないから揃えておきたい気持ちが湧き上がってきて。なんで揃ってるかどうかわからないのかというと、手触りで「これはウツドンやな」とかやってただけだから開けてなくて。
ポケ盛りに対しても思うんですが、ジュースじゃなくてサラダにできなかったのかと。キッズに対して、モンスターボールの器でフィギュアがついてきて、しかもジュースて。キッズのごほうびセットやんけ。「野菜ちゃんと食べないとフィギュアあげないよ」的な形なのかと思いきや全部喜ばせるものって、そういうのあるんだって思いました。
ちなみに自分はジュース飲まないので余っちゃってるんですけど誰かほしい人いますか?
(撮影はブログ執筆時だが、ジュースは前回のポケ盛りのものです)