sageszk's blog

笑顔とプリズムの煌めきを追い求めるブログ

中村名人の動画を観ていたらいつのまにかヨーヨーのことを調べまくってた

中村名人の動画観ました。

youtu.be


中村名人といえば、97年のハイパーヨーヨーブームの牽引役として大活躍した人物。当時、キッズだった自分ももちろんハイパーヨーヨーで遊んでおりまして、お気に入りだったのはステルスファイヤー。レイダー系(5000円)は買ってもらえませんでしたが、ダンカンヨーヨーのパピヨンやホイールにミレニアムといった安価なものや、ハイパーブレインやハイパーループといったヨーヨーなどを買ってもらって出来る範囲で遊んでました。

(周りにめちゃくちゃ上手な人はいなかった記憶なんですけど、もし上手いですよという方がいましたら動画で送ってきてください)

ハイパーヨーヨーは、ミニ四駆、ビーダマンと並ぶ僕的にはコロコロ三種の神器のひとつで、当時のキッズでどれも聞いたことない人は日本の学校に行けなかった人だけであろうというくらいの人気ぶりでした。次いで、デュエルマスターズやベイブレードといった今も人気のホビーがありますが、すこーしだけ世代がズレてる感じなんですよね。にわかに知ってはいますが。


そんなハイパーヨーヨーのいわば神、ミニ四駆で言うところのミニ四ファイター、中村名人がハイパーヨーヨーを使ってトリック(ヨーヨーの技)を制覇していくという趣旨の動画がYouTubeに上がっていたので、即クリックしました。


正直、懐かしさが勝っていたので「ゆーて昔の人でしょ」って舐めてたんですが、普通にヨーヨー上手すぎてビビりました。

そこから「なぜいまヨーヨー?」と思っていろいろ動画観てたんですが、かなり進化してるみたいですね。ロングスリーパー的な技が10分程度続くとか、そのおかげでスリープ状態の技がめちゃめちゃ凄いことになっててコンビネーションが当たり前だとか、普通に引っ張ってもヨーヨーが戻ってこなかったり、ループ系の技を使うときはループ用のヨーヨーに変えてたりとか。

ループザループをやろうとして部屋の電気の紐を引っ掛けたのは苦い思い出ですが、今になってまた進化したヨーヨーにも興味が湧いてきましたし、当時のブームから今に至るまでの経緯が気になってきました。

youtu.be


というのを解決できる動画もありまして、こちらはpart3まで観終えたところです。97年にバンダイが仕掛けたブームから、ブームの終焉、そしてこれまで日本にヨーヨー文化を残し続けていた人たちの存在。

ヨーヨーの世界選手権で98年以降、誰かしら必ず日本人が優勝し続けているってご存知でしたか? いくつかの部門に分かれているのですが、どこかの部門では必ず日本人が優勝しているそうな。ちなみに、日本人が総ナメした年があるせいで他の国の連覇記録は日本に勝つことができないそうです。

そんな日本が勝ちまくりの競技ならさぞ盛り上がったのでは、という疑問の答えは我々がよく知っています。上記の事実をつい先ほど知った程度にはヨーヨーに無知なのです。

この歴史語りの動画が普通に面白くて、作られたブームから衰退までの流れと、そのブームの中で育った文化をどう残し育てていくかという事例がなにか参考になりそうでとってもいいです。

大ブームのとんでもない大きさから、周りが熱から覚めていっているなと感じる瞬間、第二次ブームを起こそうとする企業側とユーザーとの温度感など、リアリティのあるエピソードと共に語られています。話し方もハキハキとしてプレゼンが上手で、当事者や周辺の人による証言をもとに構成しているので、これ本になるんじゃないかなあ、って思ったり。

というわけで、中村名人の動画を観ていたと思ったらいつのまにかヨーヨーの歴史について学んでいた、というお話でした。

最後まで観たらまた何か思うところあると思うのでヨーヨーの話書くかもしれません。

YO FOR IT!!!!!!!!!

インターネットのおすそわけ

普段、適当にインターネットで見つけたものをクリップしておく癖があるんですけど、週末ということでいくつかピックアップしておすそわけしますのコーナー。外からの刺激がないからほとんどTwitterで拾ったネタしかないんですけど許してください。

7日後に死ぬカニ

note.com

こちらもツイートで回ってきました。スーパーで売ってた死にかけのサワガニに餌を一週間だけ飼って食べる、らしい。餌のポン菓子を与えたらちゃんと食べて生き返り、逃げ出そうともがいたりとなんとも愛らしいサワガニ。本当に食べるんでしょうか。

ノースサファリサッポロ クラウドファンディング

camp-fire.jp

こちらもTwitterで。北海道の動物園がコロナの影響で存続の危機ということで実施しているクラウドファンディング。3000円のプランのお守り(ヘビの抜殻・フクロウの羽根・ライオンの毛)、ヘビの抜け殻キーホルダーからはじまり、ライオンが引っ掻いたダメージジーンズ、1日園長などバラエティ豊富でおもしろい。ビーバーが齧った木で作ったコースターが素敵だなと思ったんですが、品切れで残念。動物たちの作業量増えちゃうからしょうがないね。



すずめばちカプセル玩具

news.livedoor.com

本物と対峙させたらどうなるんだろう、もしくはニホンミツバチと対決させることは出来るんだろうか、などなど。とにかくでかくてこわいので、ドッキリにも使えそうですが人によっては心臓止まりそうなのでお気をつけて。

2×8と8×2の違い

なんかわかりやすくて笑った。

キャラクタービジネスの注意書き

企画やアイデアなどを勝手に持ってこられても困るので対応しません、的な話。「こうしたらいいよ」「なぜこうしないのか」とかいう素人はそうすればいいと思うんだったら自分でやって大成功すればいいと思うよ。
NOTE|BONES-株式会社ボンズ
【公式】法的制約と使用条件 | 東京ディズニーリゾート
新商品の提案をしたいのですが、見てもらえますか? | よくあるご質問 | サンリオ
San-xネット ネットワークサービスにおける著作権について

ぷよテト1000連勝

www.youtube.com

テトリスの神ことあめみやたいようさんの1000連勝枠。負け=即終了というルールで5月9日からはじまった企画ですが、ついに負けることなく5月29日でついに1000連勝を達成。1回の配信につき50戦という縛りでしたが、5月7日時点で1250連勝を記録しています。ニンテンドースイッチの『テトリス99』がリリースされた後ぐらいからおすすめに表示されるようになり、そこからたまに動画や配信を見てるんですけど、コメントを読みながら相手の動きを見ながら確実にテトリスを組んでいくのが人間業とは思えない、さすが神というわけですねぇ。

VTuber関連

VTuberを動かすにあたってのあれやこれや

ツイートが回ってきたのでfav。「まとまってると便利だよねー」と思いつつ「誰かやってくんねーかなー」と思ってたので助かります。有料ツール含めて、自分の環境で再現可能なツールが多いので「このツール使ったらこうなります(自分の場合)」というまとめは作ろうと思ってます。ツールも日々増えてたり、対応するものも更新されていると思うので現時点での情報ということでご注意頂いたほうがよろしいかと思います。当ブログでは図がアップデートされても更新しない可能性大です。

VTuber関連のツール

VCI衣装作るやつ

120byte.booth.pm

VRoid対応の衣装をバーチャルキャスト対応に変換する的なやつ。こういうの上手く使って『プリパラ』『アイカツ』的な世界に挑戦していきたいですね。実際使うとこんな感じになるらしいというのも貼っておきます。



羅生門ツール

shivi.booth.pm

こちらはVRoidからUnity用に取り出すツール。羅生門ツールって名前のネーミングが最高。

VTuberお気持ち表明

not-miso-inside.netlify.app

note.com

僕自身はもうそんなにいわゆるVTuberの配信や動画、活動を熱心に追っかけてはいないのでそういう立場の人がいるんだなという読み物として読ませていただきました。確かに、昔は良かったよねー、っていう気持ちもわかるんですが、全部が全部自分の思い通りに行くわけでもないし、それこそ自分で自分が最高に楽しめるコンテンツ作ってみては、という気持ちになります。

ちょっと別文脈なんですけど、長時間配信って配信する側の趣味だったりする可能性もあるんですよね。配信すること自体にハマってしまうこともあるし、他に仕事もなかったり、家事もしなくていいんだったら永遠に寝て置きて飯食って配信して、って生活で満足できる人っているんですよ。このあたりは配信経験がないとわからないと思いますが、人によっては配信中毒になってしまうので配信中心にやっていこうという方がいたら注意したほうがいいかもしれません。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで観た

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『アイアンマン』から『スパイダーマン:ファーフロムホーム』まで観終わりました。全23作品、2ヶ月かかりました。

「マーベルとは?」、「アベンジャーズとは?」、といったほぼ無知な状態からとりあえずここまで追いつくことができて、ひとまず満足です。これで『遅いインターネット』を読むことができます。まだ許してないからな。

一通り観終えましたが、ひとつの世界の中でいろいろなヒーローたちが存在し、場所や時代を超えてすれ違ったり、交わったり、匂わせたりしながら活躍していく壮大な物語、という感じでなかなか好みでした。いわゆる映画っぽい映画をあんまり観てこなかったので観始めるまでは大変でしたが、あんまり映画観たことがない自分でも大丈夫だったので、みなさん大丈夫だと思います。

観る前のイメージでは難しそうとか、ややこしそうとか、思ってましたが、いわゆる“アベンジャーズ”の作品を観たい、という話であれば割とシンプルでした。話自体も、敵が出てくる、ヒーローが出てくる、戦う、みたいな感じで、もちろん紆余曲折はありますが、派手な演出も多くて楽しかったです。

観ていく中で自然と「あ、これってあの作品のあれやん?」というのが出てきて、全部を見つけられてはいないだろうけど結構わかりやすく世界が交わっていることを感じさせるのも良かったと思います。「あれってそういうことだったのか」っていう感じで後の作品で別作品の情報が出てきたりね。

個別の作品でランキングでも作るか、と思ったけどなかなか難しいですね。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とか『スパイダーマン』とか『アントマン』みたいな軽いノリが好きなので、その辺かなあと思いつつ、でも『アイアンマン』はちょっと別格かもしれない、など思ったり。

印象深かったのは『アイアンマン』で出てくる、手で3Dをぐるぐるいじったりするシステム、あれがやっぱかっこいいですね。イケメンなおじさまが天才科学者というだけでも素晴らしいのに、自ら戦うためのスーツを作るのもたまらん。スーツ自体というより、設計してるシーンとか、シミュレーションしてるシーンが好きで、ああいうのが現実にあったらもっと理系科目勉強したのになと思うぐらい。

後半に行くにつれて話が重くなっていくのをじわじわとかんじていましたが、やっぱり最後の方はキツかったです。リアルタイムで観ていないので『インフィニティ・ウォー』から『エンドゲーム』までの期間が自分にとっては一日後の出来事で、さらにはすぐに『スパイダーマン:ファーフロムホーム』を観ることができたので心の平穏を取り戻すことができましたが、1作ずつ劇場で観てた人たちはどんな気持ちだったんでしょうか。

とか、そんな感じで現行作品を観終えましたよ、というご報告でした。

ちなみに、ほとんどの作品は『ディズニーシアター』で観られたんですが『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』、『スパイダーマン』2作品はAmazonでのレンタルで観ました。これ以降もまだまだ展開が続くみたいなので、新作が公開される前までに追いついておくと今後のMCU作品をより楽しめるかもしれません。

theater.disney.co.jp

コロナで変わったこと(仕事編)

「新型コロナウイルスの影響で、」という聞き飽きた決まり文句を自身もメールで打ちまくっておりました、どうも。どうも。

自分、インターネットで番組制作に携わってメシを食っているものでして、今回の新型コロナウイルスの影響が少なからずある職種です。

いわゆるテレビの仕事に近いものを想像してもらうとわかりやすいんじゃないかなと思います。番組の企画を決めることから、出演者へオファー、スタジオやスタッフの確保、そして番組本番、といったところが簡単な流れ。インターネットなので、放送枠を自分たちで立てて、番組のTwitterや出演者に協力してもらったりして告知・拡散したりしています。

ウェブ番組なのでスタッフも少人数ではあるものの、スタジオのブース内に少なくとも出演者のほか、ディレクター、カメラマンあたりは入って収録します。カメラや指示出しを遠隔でどうこうするシステムもありますが、不要不急の外出をしないよう要請されている中、動作検証もできないので番組構成にどう影響するのかなど読めない部分が出てきます。

不要不急、というのが何を指すのかという問題になってきますが、極論いうと「ライフラインに関わるもの以外」なのではないか、などと考えてしまいます。電気ガス水道のほか、電話、インターネット、食料品などの物流や販売。エンタメなんてのは不要不急のものであり、外に出る≒危険、という状態で熱心に取り組むものではないのでは、といった考えも自分の中では強まってきています。

まあ、とにかくそんなわけで、スタジオに集まるのはいかがなものか、という風潮がやはり訪れてしまってさあ大変。2月末ごろから警戒は進めており、さて3月のイベントを行うかどうか、みたいな状況の中で同業者の方々も四苦八苦していました。自分の案件でいうと3月の時点で5月のイベントをキャンセルするほど警戒しておりまして、年内はもう人が集まる大きいことできないね、なんて話をしたりしてました。

そんな3月下旬に、4月の中旬に行う大きめの案件を依頼されて実施したんですが、その案件自体は評判もよくまた次回も、なんて言ってもらえましたがそこから先のモチベーションがなくなってしまいました。

緊急事態下という縛りの中で新規案件に対して出来ることを模索して構築する、のはがんばってできたんですが、なお続く緊張状態の中で通常業務を維持せよ、がかなりキツイ。もちろんリモートワークという形で自宅から作業を進めているんですが、運が悪いのかここ最近ずっと工事、工事、工事で頭痛がひどい。その前も午前3時ごろまで家の前の道路工事してて眠れない上に昼間も工事で勘弁してくれ、というお気持ちです。

とはいえ出社したいわけでもなく、現状ふんわりと課せられている「やらなきゃいけないこと」のタスクが思ったより少なく、「もしかして自分がいなくても仕事回るんじゃね?」という気持ちになってくるなど、いろいろ思うところが増えてきました。

自分のやっていることが不要不急の仕事である、ということがなにか引っかかっていて、社会的に有意義であろう仕事をしている人たちを見てうぬぬ、となるわけです。決して悪いことをしているわけでもないし、誰の役にも立っていないわけでもないことは知っています、が、といったところ。

以上が、悩みの1点目。

次に、個人YouTubeチャンネルを開設するタレントさんが増えたこと。テレビ収録もなくなってコロナで仕事が激減したから、という理由を超えて、今後Twitterアカウントを取るようにYouTubeアカウントも、というのが増えていくんじゃないかなと思います。

YouTube活動をするにあたって「企画面」と「技術面」の2点が必要だと思っているんですが、番組制作という形でこれまでは両面からサポートしていたところ、どちらかだけお願いされる、なども出てくるかもしれないですね。

これまではテレビに出ることがステータスだった人がまだ多かったと思うんですけど、やっぱり自分の望んだ形でコンテンツを世の中に出したい欲というのが強まってくる気がします。Twitterがインタビュー記事やコラム記事を滅ぼしていないように、YouTubeがテレビを滅ぼすことは無いと思いますが、制作会社ができることというのはどんどん減っていきそうな予感。(いや、どうなんだろう、個人のサポートとして生き残るのだろうか、それはお金になるのか?)

ということで、ここまでまとめると

1.自分の仕事が不要不急であること

2.YouTubeを始めるタレントが増えてきていること

で、もう一つが、やっぱり人と仕事したいということ。

チャットツールを導入してはいるものの、雑談窓がまったく動かず、通話も発生せず、誰が何をしているのかわからない状況のまま日々が過ぎています。会議などで通話が発生したときには「最近どう?」とか聞けますが、それ以外でコミュニケーションを取るタイミングが非常に難しい。

一人でいることには慣れていますが、仕事を一人ですることには慣れていないので、このままが続くとなかなかに厳しいものがあります。いや、なにか行動を起こせばなにか状況が変わることはわかっているんだが、いかんせん会社から心が離れている現状でそこまでやるのか、という気持ちで結局何もしないまませっせとブログ書いているんですけど。

とかやっている間に、企業所属のYouTuberで任天堂のゲームをやる際の規約が改めて告示されたり、YouTubeでやっていくためにも情報収集が重要になってきましたね。

やいやい言ってきましたが、これまで同様、業界の動向(といいつつ自分が何業界に該当するのかわからないが)をほどほどに追いつつ、次の手を探していく、というところに変わりはなさそうです。

https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)

スタミナ超特盛を食べました

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巷で話題(?)の、吉野家で展開中のスタミナ超特盛丼というのを食べてみました。よく見るお店で新しいメニュー見かける度に一応食べてみようかなという気分になる性分なので、3~4回見かけて我慢しましたが注文してしまいました。

Twitterで感想見てみると「うまい」「1727kcal」「おなかいっぱい」といった意見がある一方、そんなによくなかったという話もTL上で見受けられたので、実際どうなのかという興味が勝ってしまったというわけです。

www.yoshinoya.com

食べてみた感想ですが、見た目の通りに味が濃いです。味は焼鳥のタレのような感じで、肉を焼いているので香ばしさがあります。吉野家といえばもちろん牛丼ですが、牛丼を想像して注文するとイメージとまったく違うものになるのでご注意ください。また、店内で焼いているのか、注文してから提供までの時間はちょっとかかるので腹ペコで注文すると我慢できないかも。

丼の中では、鶏肉、豚肉、牛肉と、肉界のトップ3が米の上で堂々と鎮座しており、ジャンクフード好きにはたまりません。肉たちの上にはフライドガーリックと青ネギ、トッピング要因として生卵(持ち帰りは温玉らしい)、そしてマヨネーズ。どれもこの手のメシには欠かせないトッピングです。

一口目で「ああ、これは焼鳥」と思うほどタレ感が濃く、二口目、三口目ぐらいまでは上手く米に到達できないほど肉がどっさり乗ってます。マジで肉多め。マヨネーズに卵に、味変要素は多いものの、肉自体も3種類あるので食感はローテーション可能。どちらかというとタレと相性のいい七味を投入したことが功を奏した感じがして、卵は使わなくても良かった感あります。器の中で溶いてすき焼きみたいにするのはありだったかもしれないが、おそらく邪道です。丼の中で完結したい。

中盤以降は、鶏肉以外何を食べているのかわからなくなるくらいに丼の中で肉たちが縦横無尽に暴れまわり、最終的に米が足りないと思えるほどに肉がてんこ盛りでした。いや、これ以上量を増やされると完食が厳しいんだが、米を増やしてほしいというよりもうちょっとあっさり塩コショウ(+レモン)的な味付けでもよかっただろうし、3種類の肉×にんにく×満腹感を満たせる米の量と味の濃さでもうちょっと改良の余地があるんじゃないかと思った次第です。

食べ終わってからの感想ですが、確かに満腹だが米とのバランスの悪さで妙な不快感がずっと残ってしまい残念。『世にも奇妙な物語』の『夜汽車の男』という作品同様、弁当箱の中やテーブルの上に並んだものをどう食べるかシミュレーションする癖があるので、スタミナ超特盛丼が運ばれてきた瞬間に想像するわけです。その結果、今回は肉3:米1ぐらいで行かないとダメだと。そういう計画で食べてもなお米が足りなくなるのでやっぱりバランス調整は必要だと思われます。肉をナーフしてくれ。

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食べ終わったあと、ポケ盛りにすりゃあよかったと思いながら帰るのでした。前回のポケ盛りのときにほとんどフィギュア集めてたと思うからスルーしてたんですけど、揃ってないかもしれないから揃えておきたい気持ちが湧き上がってきて。なんで揃ってるかどうかわからないのかというと、手触りで「これはウツドンやな」とかやってただけだから開けてなくて。

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ポケ盛りに対しても思うんですが、ジュースじゃなくてサラダにできなかったのかと。キッズに対して、モンスターボールの器でフィギュアがついてきて、しかもジュースて。キッズのごほうびセットやんけ。「野菜ちゃんと食べないとフィギュアあげないよ」的な形なのかと思いきや全部喜ばせるものって、そういうのあるんだって思いました。

ちなみに自分はジュース飲まないので余っちゃってるんですけど誰かほしい人いますか?
(撮影はブログ執筆時だが、ジュースは前回のポケ盛りのものです)

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ポケモンレート対戦してみた

ポケモンソードシールドの発売当日に購入し、とりあえずクリアして、ちょっと遊んで、対戦動画だけYouTubeで見てて、って感じだったのですが、先月末に急に思い立ってちゃんと考えてパーティ組んで対戦してみました。

ブラック・ホワイトのときあたりに一度だけちゃんと作ったことあったんですけど、そもそもXY、サンムーンあたりはほとんど遊んですらいなくて、久々のポケモンだからちゃんとやるぞ、と意気込んではいたもののなかなかそういう気にもなれずにいたんですが、思い立ったが吉日ということで一気に育成してみました。

育成が簡単になったぞ、と言われてはいるものの、育成自体が初心者である自分にとってはそれなりに大変でございまして、とはいえブラック・ホワイトを思い出すとそれなりに簡単なのかなと思いつつ卵を孵化させておりました。

ポケモン対戦ということなので6体作る必要があるのですが、対戦動画をみながら今回は、下記のポケモンは使わないぞと決めた上で構築してみました。

使わないと決めたポケモンは下記4体。

ドラパルト、ミミッキュ、カビゴン、トゲキッス

適当に出しておけば勝てる(というわけでもないけど)ポケモンを使っても、対戦自体が上手にならなさそうだったので、上記4体に勝てるポケモンを組み込みつつパーティ組んでみました。

初期のパーティはこちら。

水ロトム
ひかえめ こだわりメガネ
10まんボルト/ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/トリック

ドサイドン
いじっぱり じゃくてんほけん
じしん/がんせきほう/ほのおのパンチ/かわらわり

サザンドラ
おくびょう こだわりスカーフ
あくのはどう/りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/とんぼがえり

ランクルス
れいせい いのちのたま
サイコキネシス/きあいだま/かみなり/トリックルーム

ギルガルド
ひかえめ たべのこし
シャドーボール/ラスターカノン/みがわり/キングシールド

ジュラルドン
ずぶとい バンジのみ
ラスターカノン/りゅうのはどう/ボディプレス/てっぺき

他の人の動画を見てて、ロトムは安定感あるし使いたいなと思っており、いい個体のジュラルドンをもらったから使いたいなと思ってました。他のポケモンに関しては見た目の好みとかブログで構築記事読んで使いたいポケモンの型をパクったりとかして作りました。

なかなか楽しいパーティだったんですが、対戦がうまく行かなかったので最終的にこうなりました。

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水ロトム
ふゆう こだわりメガネ
10まんボルト/ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/おにび
ひかえめ H252 C252 S4

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ドサイドン
ハードロック じゃくてんほけん
じしん/がんせきほう/ほのおのパンチ/かわらわり
いじっぱり H212 A236 B28 D28 S4

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サザンドラ
ふゆう こだわりスカーフ
あくのはどう/りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/とんぼがえり
おくびょう B4 C252 S252

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ヒヒダルマ
ごりむちゅう こだわりハチマキ
じしん/フレアドライブ/つららおとし/とんぼがえり
いじっぱり H4 A252 S252

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アシレーヌ
げきりゅう とつげきチョッキ
ねっとう/ムーンフォース/エナジーボール/アクアジェット
ひかえめ H236 C188 S84

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ドリュウズ
かたやぶり きあいのタスキ
アイアンヘッド/じしん/がんせきふうじ/つのドリル
いじっぱり H4 A252 S252

物理アタッカーとしてヒヒダルマ、ドリュウズを追加、フェアリー技を使えるフェアリーポケモンを何か入れたくてアシレーヌを追加してみました。フェアリータイプどころか、あく/はがねの相性もうろ覚えなんですが、とにかくフェアリータイプ入れといたほうがよさそうなんで入れてみました。

というか、ポケモン育成をするにあたってどう進めたらいいのかわからず、
オス個体からメタモンなどを使ってメス個体を作る
→メス個体から性格一致個体を作る
→性格一致したら高個体値を目指す

って感じでやってたんですけど合ってたんでしょうか。
もっと効率の良い育成方法があると思うので育成したくなったらまた調べます。

対戦の流れは、だいたい水ロトム先発、ドサイドンとあとなにか、って感じのが楽しく遊べました。ドサイドンのダイマックスが耐久力と攻撃力があってなかなか使いやすかったです。たぶん、対面構築ってやつで組んでるので、受けループ的なパーティじゃない限りは選出次第でいい感じに戦えてたんですが、今度は積み技とかサイクル戦とか、そういうのも試してみたいですね。

環境でよく使われるポケモンたちに対してドリュウズの刺さりがよく、使わないでおこうリストにドリュウズも入れようかと思ったけど流石に勝てなさそうだったので育成しました。あと、ほかに強めなポケモンだとギャラドスあたりは使ってみたいかもしれません。とかいいつつ、運勝ち(つのドリル2連当てなど)もあって一応マスターボール級には到達したんですが、まだ50戦もやってないので実戦経験が乏しく、今後もどんどん対戦していきたい所存であります。

環境の話でいうと、つい先日、隠れ特性のゴリランダー、エースバーン、インテレオンが解禁され、中旬には“鎧の孤島”が解禁されることもあり、環境が変わると言われているのでそのあたりも楽しみです。特にエースバーンは、最初に選んだのがヒバニーということもあってちょっと使ってみたい気持ちが湧いてます。

www.youtube.com

いやー、PVも楽しそうなにおいがぷんぷんするので早く遊びたいです。ただ単に解禁されるっていうだけじゃなくて、ダンジョンも増えるのがいいですよね。発売前に「リストラがー」って騒いでた人たちもすっかり消え、初心者としては対策すべきポケモンが減っていることに感謝もしつつ、解禁も新たな楽しみになったということで剣盾非常に満足してます。

MTG禁止改訂されたね

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されたねー。

って軽いノリで言っていい話なのかわかりませんが、禁止カードが増えました。<創案の火><裏切りの工作員>の2枚です。前からヘイトの高いカードでしたが、追加セット『イコリア:巨獣の棲処』で環境が変わったことにより今回の禁止となったようです。

mtg-jp.com


そんなわけで、禁止されたカードの思い出などを書いてみようと思います。

創案の火

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『エルドレインの王権』で登場した4マナの赤いエンチャント。

ジェスカイファイヤーズ、なんて名前のデッキが強くてずっと流行っていましたが自分は使ってなかったんですよ。なぜなら無課金プレイなので<炎の騎兵>が揃ってないから。ただ、最近のデッキだと<軍団のまとめ役、ウィノータ>を使って<裏切りの工作員>を出す、神話レアをあまり使わない構成になったので組むことが可能になりました。ので、使っていたら、禁止されました。ぴえん。

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<創案の火>というカードは、土地の数以下のマナコストのカードを自分のターンに2枚までマナを支払わずに唱えることができる代わりに、自分のターンにしか呪文を唱えることができなくなるというもの。相手のターンに動かないデッキにしてしまえば、4マナで設置さえしてあとは土地を伸ばすだけでなんでも唱えられる。色も関係なくとにかく出せばその後やりたい放題だったのでとても強力でした。

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ここから繰り出されるのは、初動を安定させる<予見のスフィンクス>、不要牌を交換できるフィニッシャーの<炎の騎兵>、除去と回復を兼ねた<轟音のクラリオン>、そして<軍団のまとめ役、ウィノータ>。4ターン目までこちらが何も動けなくても、設置後の5ターン目で<軍団のまとめ役、ウィノータ>、<炎の侍祭、チャンドラ>などと動いて後述する<裏切りの工作員>がめくれたら勝利は目前。

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相手のターンに呪文を唱えられないものの「能力ならいいんすよね?」と言わんばかりに<ヴァントレス城>や<アーデンベイル城>を構えられるのも強くて、さらには呪文にマナの支払いが必要ないことから<炎の騎兵>や<帰還した王、ケンリス>の能力を起動できるのもインチキくさい動き。

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ジェスカイだけでなく、グルールカラーの創案の火デッキもありました。こちらはワイルドカードが足りていなくて自分では回していないんですが、強力なクリーチャーを毎ターン並べていきながら<巨智、ケルーガ>や<眷者の居留地>で手札を補充していくんだろうなあと、デッキレシピを見ているだけで楽しくなってきますね。

裏切りの工作員

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誰がどう使っても強い異常なカード。相手のカードを1枚奪って、こいつが除去されても返さない。7マナと重いけど意外と素出しもできるし、<創案の火>と合わせれば7ターン目に2連打も可能。1枚目の時点でカーソルが右上の歯車に向かい、2枚目の時点で即投了です。

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マナコストが高くて強力なカードはマナコストを払わずに踏み倒すのが常識だよね、と言わんばかりに踏み倒しルートが豊富でした。いまではおなじみの<軍団のまとめ役、ウィノータ>や<銅纏いののけ者、ルーカ>で山札から直接出す方法だけでなく<骨への血>などのリアニメイトも可能。個人的には<帰還した王、ケンリス>を使って墓地から呼び出すこともたまにありました。

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2ターン目に<無法の猛竜>、3ターン目に<軍団のまとめ役、ウィノータ>と続くと最速で3ターン目に着地して土地を奪う、なんてこともできちゃって精神的によろしくないですね。<石の雨>や<略奪>が無いのに3ターン目に土地破壊どころか奪うってそりゃないでしょう。

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<魅力的な王子>、<深海住まいのタッサ>、<空を放浪するもの、ヨーリオン>といった実用的なブリンクが充実しているのもあって、これらと共に使われたときの不快感は正直ヤバいです。ついでにインクの染みだと思っていた「あなたの終了ステップの開始時に、あなたが、あなたがオーナーではないパーマネントを3つ以上コントロールしている場合、カードを3枚引く。」が意外と発動したりしました。3枚と言わず300枚引いてくれ(そして氏ね)、と思うこともしばしば。

伝説でもないから平気で複数枚並ぶし、<ショック>で倒せない上に倒しても奪われたものが帰ってこないし、コントロール相手にあと1ターン殴れば勝てるぞという場面で<アーデンベイル城>、もしくは<メレティス誕生>の壁トークンから<銅纏いののけ者、ルーカ>経由で<裏切りの工作員>、ついでに<魅力的な王子>、なんてパターンもあって心底嫌なカードでした。

自分が使ってる時は相手がプレインズウォーカー並べてたりすると「何取ろうかな〜♪」なんてウキウキな時もありましたが、一番致命的なパーマネントを真顔で奪っていると相手が投了してくるので、お互いが出し合う展開以外で出して負けることがほとんどないカードなんじゃないでしょうか。

というわけで、禁止カードの思い出をつらつらと書いてみました。なにが禁止されるだろうと考えたときに<裏切りの工作員>はゲーム展開上も精神的にもキツイカードだから本命かなあと思っていて、<創案の火>はめちゃめちゃ強いけど出されても勝てることあるしなあ、ということで2番手ぐらいの気持ちでした。Twitterで見てると<時を解す者、テフェリー>、<荒野の再生>、<軍団のまとめ役、ウィノータ>、<銅纏いののけ者、ルーカ>あたりの名前をちらほら見かけました。これらのカードについての思いも書いてみます。

禁止されなかったカードたち

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<時を解す者、テフェリー>は、3マナでバウンス1ドローだけでも十分使えるレベルな上に、相手にソーサリータイミングでしか呪文を唱えられなくする常在型能力、相手のターンにもソーサリーを打てる+1能力、どれも非常に強力。クリーチャーデッキと戦っているとき、相手のターン中に全体除去打つ気持ちよさときたらもうたまらん。ただ、<裏切りの工作員>ほど出たら即負けにつながるカードではないし、禁止にすることでフラッシュ系やカウンターもりもりのコントロールが流行ってもメンタルがしんどいので抑止力として優秀な気がしています。

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<荒野の再生>は、確かにハマったときはクソったれがと思うほどにボコボコにされますが、遊んでてそれほどマッチングしなかったのが大きいかもしれません。相棒も使わないしデッキレシピ的に無傷なので、今回の禁止改訂を受けて急増したら思うところも出てくるかもしれませんが、そのときはまた考えましょう。

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<軍団のまとめ役、ウィノータ>、<銅纏いののけ者、ルーカ>は、<裏切りの工作員>を出すためのカードなのでどうでもいいです。

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あと、個人的な意見かつ、偏見もバリバリ含むんですが、いわゆる“猫かまど”はアリーナに限っては禁止してもらえるとうれしいなと思ってたりします。“猫かまど”やってるプレイヤーに限ってめちゃめちゃプレイ速度遅いと感じていてテンポが悪いんですよね(偏見)。相棒ルール変更で<夢の巣のルールス>から<波乱の悪魔>型に戻っていきそうなんですけど、これもまたひとつひとつ対象選んでいくから時間かかるのじゃ、、、。

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あ、相棒ルール変更については「そうですか」という感じです。アグロ相手に<空を放浪するもの、ヨーリオン>をとりあえず出しておく、ができなくなるとか、<夢の巣のルールス>を回収して出すのに6マナかかってテンポが悪かったりとか、そういう変化はあるでしょう。元々デッキに4枚入ってた<深海の破滅、ジャイルーダ>あたりはあんまり変更ないかもしれませんが、6マナ揃ったら即キャストが出来なくなる分、多少は弱体化してしまいそう。

相棒自体がつい2ヶ月ぐらい前までそもそも無かったルールですし「ここまでがデバッグ期間だったのだ」ということで諦めて新ルールに従いましょう。どうしても使いたかった相棒がいたわけでもないですし、また新環境になることで新しくデッキを組む喜びが生まれることがなによりの楽しみです。

というわけで、これで現環境での禁止カードが6枚となりました。内訳が『基本セット2020』から3枚、『エルドレインの王権』から3枚となっており、なにが“基本”セットじゃという感じですが、今後はこのような禁止が連発される事態にならないことを願っております。

と思ったけどデジタルだからまあええわ。

復帰組のMTG Arena無課金勢より。